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5つのデトックス(解毒)機能とは?

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こんにちは!!ファスティング指導をしている大塚寛恵(おおつかひろえ)です。今回は、私たち誰もが持ている解毒機能について簡単にまとめました。当たり前のように聞く「デトックス」という言葉ですが、日本語に直訳すると、排毒・解毒という意味になります。

そもそも、私たちの体には色々な毒素がは入ってくること想定してあらゆる排毒・解毒機能があるんだということを知るところから始めましょう。デトックスの知識を身に付けると、太らない、疲れないだけではなく、あらゆるアレルギー症状からも解放されるかもしれません!

さて!本題に入りますが~

解毒しなければいけない「有害物質」とは、一体どんなもので?どこから入るの?というのを知らなければならないです。

有害物質とはどんなもの?

有害物質とは、発がん性、遺伝子障害性、生殖毒性、免疫毒性などいろいろな毒性のものがあります。その中でも日本人の死因の1位はがんです!!1日に1000人以上死亡しています。コロナなんて比にならい程の人がなくなってます。こんな身近で死亡リスクが高い病気にもっと注意すべきだと思います。

死因第一位ということは、発がん性があるものが身近に多いということが予想もできますね。少量だから大丈夫・・・、動物実験では安全と評価された・・・という文句にも疑いを持つことも大切かもしれません。少量でも「毒」であることは変わりありませんので。体に入れる前に一旦立ち止まって考えてみることも必要な要素だと思います。

有害物質はどこから入ってくるの?

そんな沢山の有害なものが身の回りにあるの?どこから体に入ってくるの?と不思議に思うかもいるかもしれませんね。実は危険な有害物質がすぐ身近にあったりします・・・

すぐに思い浮かぶのは、食べ物かも知れません。食品添加物、薬、農薬、防腐剤など毎日口にするものの中に(少量)含まれているのは誰もが知っていると思います。基準値以内だから大丈夫だろう。そう思っているとそこには落とし穴があったりします。そもそも日本の安全基準は世界的にみてもゆるゆるです。先進国では禁止されているものが日本では使用が許可されていたり、他国では規制が強まっていても日本では緩めるなんてことが当たり前に行われています。

その他、大気汚染も深刻なことは健康マニアではなくても誰でも知っていることだと思います。工場の近く、焼却炉や火葬場が近いなら調査も必要かも知れません。たばこの煙を自分から吸うなんてことは、言うまでもなく肺にダメージを与える自虐行為です。

その他で言えば、あまり知られていませんが皮膚を通して入ってくる「経皮毒」という言葉もあります。もともと、手のひらや足の裏にはバリア機能があり有害物質を通しにくくなっています。逆に言うと、それ以外の部分は毒素を吸収していまうということです。弱い皮膚ほど吸収率が上がってしまいます。特に、粘膜は吸収しやすいので注意が必要です。

最近は生理用品も無漂白のものや、天然素材でできているナプキンなんかも良く見かけるようになりました。有害なものの存在を知り、上手く避ける知識を付ける必要があります。放射能や電磁波など、他にも書き出せばきりがないくらい、身の回りには有害物質であふれています。

便利な生活と引き換えに、こんなにも沢山の有害物質に囲まれた生活になってしまいました。家電や携帯電話さえなければ、電磁波による睡眠障害、頭痛、倦怠感、吐き気、肩こり、アトピーが今ほど深刻ではなかったと思います。と言っても、手放せないのは誰もが感じることではないでしょうか?

だからこそ、正しく知り、しっかり避ける、解毒や排毒を心がけることが必須なんです!

・汗をかくこと 3%デトックス!

・髪や爪 各1%デトックス!

・尿(1ℓ~1,5ℓ)20%デトックス!

・便 75%デトックス!!

このように、5つのデトックス法で入ってしまった有害物質を、一生懸命排出しているんです。なんて素晴らしいシステムでしょうか?

一番大切でパワフルな方法が便を出すことによるデトックスです。毎日、スムーズに排便が出来てない人は至急改善策が必要です。特に女性は便秘の人が多いです。ということは解毒機能の半分以上が機能していないということなので放置してはいけません。

毎日の様に、体に入ってくる食品添加物や農薬の量が多過ぎて排泄が間に合っていないのです。お風呂の栓を抜かずにお湯を入れ続ければ溢れるのは当然です。

排毒が間に合っていないのに、食べ物を詰め込み過ぎることで更に悪循環になってしまいます。この状態が長期間続けば、からだのあちらこちら不調が出てきて当たり前ということです。

だからこそ私たちは、有害物質を避け、食べる量を調整し、胃腸を労わる食事法が必要ということです。さらに、定期的なファスティングをすることで内臓を休息期間を作り正常に働ける状況を作ることも合わせてやってもらいたいです。

そして、しっかり解毒する為には短期間のファスティングではなく、4日以上のファスティングがさらに効果的です。有害物質の多くは脂肪細胞にくっついていて、脂肪燃焼スタートするのはファスティング開始から48時間以上経過してからが加速します。

2~3日のファスティングも休息させる意味では重要ですがせっかくリセットするなら4日以上のファスティングをおすすめします。

大塚 寛恵

エイトロープ 代表
1995年高等学校を卒業と共に海外へ留学し、帰国後は一般企業へ就職する。その後、ミネラルファスティングと出会い、独自のメソッドを確立すると、2008年ミネラルファスティング専門指導をスタートする。2010年(一社)分子整合医学美容食育協会にて、最高位の1級を取得し、同協会の認定講師にもなる。2014年にエイトロープを開業し、ミネラルファスティングに特化した健康法を伝えている。

大塚 寛恵

エイトロープ 代表
1995年高等学校を卒業と共に海外へ留学し、帰国後は一般企業へ就職する。その後、ミネラルファスティングと出会い、独自のメソッドを確立すると、2008年ミネラルファスティング専門指導をスタートする。2010年(一社)分子整合医学美容食育協会にて、最高位の1級を取得し、同協会の認定講師にもなる。2014年にエイトロープを開業し、ミネラルファスティングに特化した健康法を伝えている。

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